日常会話恋愛編 例文「ごちそうする・おごる」~シニア英会話教養講座
師走に入って、食事やパーティーなどおつきあいの場がふえる季節となりました。今回は「ごちそうする・おごる」という言い方を考えてみましょう。
「(あなたに)ごちそうする」は treat という動詞を使って、"I treat you." と言います。
「今日、昼食をごちそうするよ。」であれば "I will treat you to lunch today." となります。(willが入る理由は、これから起こる未来のことだからです。lunchの前にはなぜかtoが入ります。)
A: Let's have lunch in Kichijoji tomorrow.
I will treat you.
明日、吉祥寺でランチしようよ。僕がごちそうするよ。
B: Great! I want to eat Italian-food.
いいわね。私、イタリアンが食べたいわ。
A: OK. Pick a good restaurant.
よし。いいレストランを選んでおいて。
B: Why not?
もちろん。
"pick"は「選ぶ」でchooseやselectよりも少し口語的な動詞です。"Why not?"は「もちろん。いいとも。」の意味によく使われ、Of course.と言っても「もちろん」OKです。
なお、他にも「ごちそうする」の表現はたくさんあって、"This is my treat."とか"It's on me."などもよく聞かれます。
私のオススメは、"(Please) be my guest."。 元の意味は、「私のお客様になって下さい。」
つまり、「あなたは私のお客様ですから、おもてなしさせて下さい。」というエレガントな意味なのです。
A: I enjoyed a good dinner. How much is my share?
おいしいディナーだったわ。私の分はいくらかしら?
B: No, please. Please be my guest here.
いいえ、結構です。ここはごちそうさせて下さいよ。
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2013年12月12日 11:12 PM
日常会話行楽編 例文「紅葉・もみじ狩り」~シニア英会話教養講座
「紅葉」を英語で言うと、シンプルに"red leaves"(leavesは「葉っぱ」leafの複数形)となりますが、本当は「赤い葉っぱ」だけを指すわけではありませんね。「もみじ(maple)」は赤ですが、「いちょう(gingkoまたはginkgo)」は黄色です。茶色い葉もあるでしょう。
そこでオススメなのが、"autumn-color leaves"とか、単に"(the) autumn colors"という言い方です。 「もみじ狩り」であれば、"go to enjoy (the) autumn colors"(紅葉を楽しみに行く)でしょうか。enjoyのかわりにsee(見る)を使ってもOKです。
A: I went to Mt. Takao yesterday.
昨日、高尾山に行ってきたの。
B: Good. Did you enjoy the autumn colors?
いいわね。紅葉を満喫した?
A: Yes. But they were before the peak.
ええ。でもすこし早すぎたわ。
「時期が早すぎる」は、色々な表現があると思いますが、ここでは"before the peak"(最盛期の前)を使ってみました。もちろん、「遅すぎ」なら、"after the peak"でOKです。
ただし、外国には色づいた葉っぱを愛でる習慣がほとんどありません。外国人には、このような前提説明が必要かも知れませんよ。
Leaves turn red or yellow in autumn. Japanese people like to see them.
(秋には、葉っぱの色がが赤や黄色に変わります。日本人は、それらを見るのが好きなのです。)
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2013年11月16日 08:31 PM
旅行会話移動編 例文「チップです」~シニア英会話教養講座
海外旅行で日本人が困るのがチップの習慣。「チップ」は英語でtip、発音は"ティップ"ですが、This is a tip.とかHere is your tip.だと、なんとなくあからさまな感じがしてしまいます。そこで、特に女性にお勧めなのが、This is for you.(これは、あなたのためのお金です。/これをどうぞ。) という言い方です。
以下はタクシーでの会話です。
A:How much?
いくらですか?
B:$29.
29ドルです。
A:Thank you.・・・・・This is for you.
ありがとう。(おつりを受け取って、その中から。もしくは財布から別に。)これをどうぞ。
3行目は、次のように言いかえるパターンもあります。
A:Thank you. Please take $35.
ありがとう。35ドル取って下さい。
(2)40ドル渡して、
A:Thank you. $5 back, please.
ありがとう。5ドル戻して下さい。
(3)35ドル渡して、
A:Please keep the change.
ありがとう。おつりは取っておいて下さい。
changeは「おつり」でしたね。(2)は、引き算の苦手な外国人(失礼!)には向かないかも。(3)の言い方はスマートですが、おつりがちょうどチップ相当分の金額になることはなかなかありません。
This is for you.なら、ベルボーイやレストランでも使えて便利ですよ。
そうそう。チップの相場ですが、だいたい15~20%くらいだと思って下さい。29ドルなら、5~6ドルになるでしょう。
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2013年10月14日 11:34 PM
旅行会話ショッピング編 例文「おつりが間違っています」~シニア英会話教養講座
暑かった夏も過ぎ、もうすぐ旅行シーズン!グループツアーで行く人も、ショッピングの時は添乗員は付き添ってくれません。そこで気を付けたいのが、「おつりの間違い」です。まず「おつり」は"change"ということは真っ先に覚えておきましょう。(changeには「小銭」という意味もあります。)
A:Excuse me. I think it's wrong change.
すみません。おつりが間違っていると思います。
B:Oh, I'm sorry.
ああ、ごめんなさい。
"it's wrong change."の所は"the change is wrong."と言ってもOKですが、問題はwrongの発音です。「ゥロング」のように口をすぼめて発音しないと、long(長い)と聞き間違えられてしまいます。中には、わざと間違えてお金をごまかそうとする悪い店員もいますから、発音が悪いのを幸いにしらばっくれるケースだって無いとは言えません。
そこで発音に自信のない人にオススメなのが、mistake(間違える)です。
A:You mistook the change! Check again!
おつりを間違えましたよ!もう一度チェックして下さい!
mistookはmistakeの過去形ですが、なじめない方は、"Change, Mistake!"とキッパリ言えば必ず通じます。
最後に、私の生徒さんの実体験エピソードを紹介しましょう。その方は、パリのコンビニでおつりを間違えられて、"Wrong change!"と言いました。ところが、その若い店員は「英語はわからないよ」とばかりに、両手を広げて肩をすくめるだけ。そこで「店長呼んでよ!」と日本語で一喝しました。すると店員は、すごすごとお金を返したそうです。ここで大切なのは、大声で、日本語で言ったことです。そうでないと、迫力が伝わらないのです。ちなみに、「店長呼んでよ」はCall your boss!
こんな英語は使わなくて済むような良い旅をお祈りしています。
2013年09月13日 10:29 PM
日常会話 例文「夏休みはどうでしたか?」~シニア英会話教養講座
俗に言う「お盆休み」のシーズンも今がピーク。今回は、少し気が早いですが、前回の続きで「夏休みはどうでしたか?」の言い方を紹介します。
「~はどうでしたか?」と聞く定番はHow was ~?です。
A:How was your summer-holiday?
夏休みはどうだった?
B:It was nice. I went to Karuizawa.
よかったわよ。私、軽井沢に行ったの。
A:Good. Was it cool?
いいわね。涼しかった?
B:Not so cool. But it was comfortable at night.
そんなに涼しくなかったわ。でも夜は過ごしやすかったけど。
holidayはvacationと言いかえてもOKです。
このHow was ~?という質問は、社交辞令的に深い意味無く気軽に使われることが多いのが特徴です。ですから、聞かれた側も、It was good.とか、So so.(まあまあ)のように簡単に受け流してもいいでしょう。
逆にこちらからHow was your trip?(旅行はどうだった?)とか、How was your weekend?(週末はいかがでしたか?)のように気楽に連発してもかまいません。
A:How was your trip to London?
ロンドン旅行はどうでしたか?
B:I enjoyed it very much.
満喫しましたよ。
A:How was the weather?
お天気はいかがでしたか?
B:It was good every day.
毎日よかったです。
「とても楽しかった」と言いたい時に、I very enjoyed.と言ってしまう人が多いですが、これは明らかに間違い英語ですよ。
2013年08月10日 07:49 PM