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イタリア・ローマへの旅

 私ども「吉祥寺MCS英会話スクール」のシニアの生徒様たちが「行きたい」と言われる国のベスト3は、①イタリア②スペイン③フランスだと思います。先月、そのベスト1のイタリアへ旅行してきました。ローマのホテルに3泊だけという忙しい旅ではありましたが、初めて見る古代の遺跡群に胸が躍りました。

 

 25年くらい前に、ローマを除くミラノ・ベニス・フィレンツェ・シチリアなどを旅した事があるのですが、その時に比べると、今回は明らかに英語がよく通じたように感じました。さすがに国際観光都市だからでしょうか。1日だけ田舎町のツアーガイドをお願いした、オルヴィエート在住のミセス・アレッシアも英語がとても上手で、観光と会話の両方を楽しむ事ができました。

 

 それと、もうひとつ感じたのは、ローマのシニアの人達は、男性も女性もみなオシャレでかっこいいという事でした。ショウ・ウィンドウで見る限り、洋服も靴も決して安いとは言えませんでしたが、皆がさりげなく身なりに気を配っている事が印象的でした。日本人の、特に男性シニアは(私も含めて?)見習うベきですね。

 

 久しぶりのヨーロッパはやはりいいものです。今度はフランスの田舎町を旅してみたいです。

「日々雑感」2019/4月用「日々雑感」2019/4月用

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2019年04月01日 11:23 PM

東京オリンピック・メダル「都市鉱山」プロジェクト&シニアボランティア

 自宅に眠っていた古い携帯電話を、東京都庁ビルに「寄付」してきました。2017年の12月にも自分の物を2台持って行ったのですが、今回は家族の分を更に2台。

 

 プロジェクトが始まった当初は、「果たしてどの位集まるものやら・・・・」と内心思っていたのですが、最近のニュースで「金メダルと銀メダルは90%近く達成。銅メダルは100%達成済み。」と知って、「さすが日本!」いや「やっぱり日本!」と感動を禁じ得ませんでした。このプロジェクトも目標ほぼ達成を受けて、3月31日をもって終了するそうです。「国民の善意」以外の何ものでもないこの快挙をバネに、東京オリンピックそのものも「日本らしい、心のこもった大会」になればと願っています。

 

 私ども「吉祥寺MCS英会話スクール」のシニアの生徒様の中から、東京オリンピックのボランティア、《シティ・キャスト》《フィールド・キャスト》に応募された方は、目下6名いらっしゃいます。既に一回目の面接に参加された方もおられます。皆さんにとって英会話学習のモチベーションアップになっています。

 

 ※都庁展望台にもまた行ってきましたが、春のような暖かな陽気だったせいか、霞がかかって富士山は見られませんでした。「日々雑感」2019/2月用

 

 

「日々雑感」2019/2月用「日々雑感」2019/2月用

 


2019年02月24日 08:34 PM

英語の迷信「家の中で傘を・・・・・」~シニア英会話教養口座

 先日、アメリカ人の友人(女性)と会話していたときのことです。彼女いわく、「初めて日本のデパートに行った時、傘売り場で沢山の傘が開いたまま陳列されているのを見てビックリした!」と。その時に、かなり以前にイギリス人の友人(男性)からも同じ事を言われた事を思い出しました。どうやら英語圏では、「屋内で傘を開くと不幸を招く」(“Opening an umbrella inside brings bad luck.”)という迷信があるようです。

 

 「迷信」は英語で“superstition”と言います。他にも、「ハシゴの下をくぐるのは不吉(“Walking under a ladder brings bad luck.”)」とか「黒猫が前を横切ると不吉(“A black cat crossing your path brings bad luck.”)」などの迷信を聞いた事はありますが、この「傘の迷信」はかなり有名なもので、あちらの国々では強烈に信じられているらしいです。ホームステイ先で部屋の中に傘を干していて、家の人にすごく強く叱られた・・・なんていう話もあるみたいですね。

 

 すかさず私は、“Why?  What is the source of it?”(「なぜ?その由来(出所)は何?」)と聞いてみましたが、彼女の答えは、“I don’t know.”というつれないものでした。彼女の話の続きも紹介しますと、「アメリカでは傘を買う時に、絶対に開いてデザインや柄をチェックしたりできないわ。そのかわり、傘売り場には沢山の写真が置いてあって、みんなそれを見て開いた時のイメージをつかむのよ。」と。なるほど。今度英語圏に旅行した時には、絶対に傘売り場をチェックしてこようと決めました。

 

 ただ、ネット等の情報によれば、《太陽神を侮辱することになるから》という古代エジプトに由来するという説や、《尖っていて危ないから》という単純な説等々色々あるようで、明確な理由や由来はわからないのだそうです。また、英語圏に限らず、フランスやイタリアなどでも有名な迷信になっているとも書いてありました。

「日々雑感2019/2月分」

 

 確かに、外国の人から日本の迷信、例えば「火遊びをするとオネショをする」とか「夜爪を切ると親の死に目に会えない」の理由を聞かれたら、私達だって“I don’t know.”としか答えられないですよね。理由がわからないから「迷信」なんだな!と変に納得した次第でもありました。

 


2019年02月12日 10:39 PM

「リスペクトする」「ディスる」~シニア英会話教養口座

 数年前まで、私ども「吉祥寺MCS英会話スクール」のシニアの生徒様たちにとってさほどなじみがなかったのが、動詞の“respect”「尊敬する」という意味のこの動詞は、昨今のテレビ等の影響で一気に有名になりましたね。そういえば、全豪オープンテニスで見事日本人初の優勝を果たした大阪なおみ選手も、インタビューで使っていた記憶があります。

 

 一方、ここ最近で急に耳にする事が多くなったのが、「ディスる」という言葉です。私も正直最初は何の事だかわかりませんでした。英語の接頭語である“dis”は、元の言葉の前に付けて、それを否定したり反対の意味を持たせたりする用途に使われますが、どうやらこれは“disrespect”の省略語だという事が判明しました。意味は「尊敬する」の反対ですから、「侮辱する・無礼を働く」という意味になるでしょう。

 

 最初にこの「ディスる」を若手芸能人が使っているのを聞いた時、私は「また、おかしな略語を使って!こういうのが流行すると、キチンと英語を勉強しようとしている人にとっては迷惑だなぁ・・・」と思ったのですが、改めて辞書を調べてみるとビックリ!なんと、〔アメリカの俗語〕とは書かれているものの、れっきとした”dis”という動詞として載っていたのです。そこには「~を軽蔑する・非難する」という意味が書かれていて、【“disrespect”の短縮形】と説明も付いていました。ちなみに、過去形・過去分詞形は“dissed”です。(念のため20年くらい前に出版された辞書も見てみましたが、ちゃんと載っていました。)

 

 ネット情報によれば、発祥はアメリカのヒップポップ音楽の黒人ミュージシャンらが使い始めた事だそうですが、結構以前から辞書に載るような、歴史の長い動詞だったとは全く想像していませんでした。日本の若者が安直に使い始めた言葉ではなかったわけです。

 もっとも、シニアの方々には「ディスる」も、英語の“dis”も使って頂きたくはありませんが。

 

 話は全然別になりますが、「大阪なおみ選手、優勝おめでとうございます!」

 私たちこそ、あなたを心から「リスペクト」します!

「日々雑感」2019/1月用


2019年01月26日 11:42 PM

熱血英語教師・ヴォーリズin近江八幡~シニア英語教養講座

 昨年末に休暇を利用して訪れた琵琶湖東岸地方。近江八幡では、近江商人達の残した美しい古い町並みに感動しました。そして、そこで大変興味をそそられる熱血英語教師の事を知ることになりました。彼の名前はW.M.ヴォーリズ。少し長くなりますが、彼の事を書かせて頂きます。

日々雑感2019/1月用日々雑感2019/1月用

 

 1880年(明治13年)、ヴォーリズはアメリカ・カンザス州に生まれました。初めは建築家の道を志してコロラド大学に入学しますが、22歳の時にキリスト教伝道の啓示を受けて、2年後にYMCAから滋賀県の近江八幡へ派遣され、滋賀県立商業学校で英語教師として働き始めます。彼の熱意あふれる英語の授業は生徒達の心をつかみ、自主的に開催した課外授業にも大勢の若者達が集うようになりました。

 

 ところが、彼の指導の主旨に「キリスト教の伝道」があったため、昔から仏教色の強いこの地域とは相容れないものが生じるようになり、次第に宗教的な対立が起こってきます。その結果、彼は2年後の契約更新の時に英語教師の職を解かれてしまったのです。

 

 しかし彼はくじけませんでした。彼を慕う多くの教え子達の熱意に応えるためにも、近江八幡に残って教育・伝道活動を続ける決心をします。そして、そうした活動には経済的な基盤が必要と、建築設計会社や輸入会社を設立。さらに、アメリカYMCAのパトロンだったA.Aハイド氏の支援を取り付けて、ハイド氏が経営していた「メンソレータム社」の商品の日本での独占販売権を取得することになったのです。これが今日私達にもおなじみの薬用クリーム「メンソレータム」です。

 

 以後彼は会社経営や伝道活動・慈善活動に邁進し、日本人女性と結婚、日本に帰化しました。昭和20年の日本の敗戦時には、天皇陛下の処遇についてマッカーサーに進言し、天皇制を護る事にも尽力したと言われています。そして昭和39年の彼の死後(83歳)も、その意志は近江八幡の多くの若者達に引き継がれたのです。

 彼の死の翌年、彼は近江八幡市の名誉市民第一号となって、今日でも「ヴォーリズさん、ヴォーリズさん」と親しみを込めて呼ばれています。

 

※なお、彼が「近江兄弟社」という会社を設立して販売を始めた「メンソレータム」は、昭和49年の会社倒産によって販売権を失ってしまいました。その後、販売権は「ロート製薬」に取得されて、今日では「ロート製薬」の下で販売されています。「近江兄弟社」の方は、その後見事に立ち直って新しい商品を開発し、「メンターム」という商標で発売しました。

 「メンソレータム」と「メンターム」。私たちは何となく同じものと思って使っていますが、実はこんな違いと深い事情があったのですね。

日々雑感2019/1月用


2019年01月09日 11:19 PM


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